Home>>Visual C++>>アプリの種類 LastUpdate:2009-01-21
3つのアプリ
Visual C++ではMFCを使った3つのアプリケーションテンプレートが用意されています。
それぞれ特色がありますので、簡単に概要を説明します。
各テンプレート毎に画像を載せていますが、
この図は自動的に作成された初期コードの実行結果です。
自分は何もしないでもここまではVisual C++が作ってくれます。
MFCアプリの作り方
MFCを使ったアプリはウィザード形式で作成します。
Visual C++を起動して、「ファイル」→「新規制作」→「プロジェクト」と選ぶと、
下のようなダイアログが出てきます。
(6.0、.Net、2005とバージョンによって違いますが、内容はほぼ同じです。)

ここで「MFC」→「MFCアプリケーション」と選択し、適当なプロジェクトを作成すると、
下のダイアログから「アプリケーションの種類」を選択できます。

以下、3つのアプリケーションの種類について簡単に説明します。
@ダイアログベース
ダイアログベースは3つの中では一番簡単にWindowsアプリを作ることが出来ます。
コントロールを追加しながらGUIを直接編集できるので、
初心者はダイアログベースから勉強を始めるのが良いと思います。

Aシングルドキュメント
シングルドキュメントはメニュー表示等があるのでよりWindows風なアプリが作れます。
ただダイアログベースと比べるとデバイスコンテキストを深く理解する必要があったり、
Doc-Viewアーキテクチャといった概念も知っておく必要があります。

まあデバイスコンテキストはそれほど難しい概念ではなく、
Doc-Viewも画面表示処理とデータ処理を分離してプログラムをするだけなのですが、
まずダイアログベースをしっかり理解したあとに学べばいいでしょう。
Bマルチドキュメント
マルチドキュメントは3つの中では一番複雑なテンプレートです。
1つのメインウィンドウ(プログラム全体の画面)に複数の子画面を持つことが出来ます。

ここでいう「ドキュメント」は「データ」というような意味で、
子画面毎に異なったデータを表示できるということです。
実をいうと私はあまりマルチドキュメントを使ったことがありません。
個人アプリレベルだとシングルドキュメントやタブコントロールを使えば十分だからです。
というわけで本サイトではマルチドキュメントアプリの作り方は説明しません。
基本的にはシングルドキュメントを理解していれば対応できるので、
興味のある方はご自身で色々勉強してみてください。